忘れないでね

世のゲーマーなパパさんに、是非読んでもらいたいなぁ。


8月1日は娘の保育園への初登園日。
午前中だけ、それも9時過ぎに預けてから10時半にはママが園に戻って一緒にいるので、離れているのは実質1時間。

それでも初めての場所、知らない大人、たくさんの子供、普段と全く違う生活リズム。

離れる時は大泣きです。
再会した時も大泣きです。
抱っこしていないとまた大泣きします。
帰る頃に、ようやく笑顔になりました。

彼女はクタクタで、昼寝を3時間近くしました。
普段こんなに寝ることはないです。
それだけ疲れたね。


ママもクタクタです。
連日保育園の準備に追われ、睡眠時間は2~3時間が当たり前。
しかも夜中に起き出してしまう娘に付き合っているので、どんなに眠くても夜眠れません。
慣れないミシンでバッグや敷布団カバーを作り、洋服には名前を入れて、日々の状態を保育園に伝える日誌をつけます。

登園初日になってもまだ終わりません。
入園が決まってからずっと、自分のことはそっちのけで準備してます。
それでも終わらず、ママのおかーさんに応援頼んで名前付けをしてもらいます。
寝不足で目が痛いし、疲れて吐き気が止まりません。


パパはと言うと。
前日宿直でした。本当なら8月1日の夜帰ります。
登園初日なので迎えに行くつもりでいたようです。休みを取って昼過ぎに帰ってきました。
馴らし保育で昼前には帰って来るのを知りませんでした。
ママと必要な会話していないのがもろバレです。

せっかくなので髪を切りに行きました。
帰りにお昼ご飯のマックを買っていくとママに電話をくれました。
2時過ぎていたのでママはもう済んでいました。マックポークだけ単品でお願いしました。
帰ってきたら娘はお昼寝中でした。
ママとおかーさんはミシンと針と糸を駆使して裁縫仕事中です。
マックを食べ終えると寝室に行って自分も昼寝します。





娘の目が覚めました。
ママとおかーさんは作業中です。パパを起こしに行きます。
ビクともしません。爆睡してます。
おかーさんが娘を見ていてくれ、ママは必死に低い裁縫スキルで奮闘します。
次はママが娘を見ます。おかーさんは大きな毛布カバーに名前付けをしてくれました。
でも娘が邪魔して曲がりました。ご愛嬌です。

17時を過ぎて、おかーさんは家に帰ります。
パパはまだ寝ています。
ママの仕事はまだまだ終わらないので、パパをもう一度起こします。
大きな声で呼ばれて、ようやくパパは起きてきました。

お風呂を洗ってもらいます。
買っておいたマグロととろろでマグロ丼が今日の晩御飯です。
これなら並べるだけだからと、パパに作ってもらうことにしました。
パパはインターネットで作り方を見て、がんばって作りました。

作業の区切りをつけて、ママは娘をお風呂に入れます。
ついでに自分もささっと洗って済ませます。
出てくるとパパが娘を受け取ってくれました。

さぁ晩御飯です。
娘用のご飯をママが食べさせます。
今日はゆかりご飯に酢豚です。デザートは桃。
でも、夕方におかーさんが買ってきた、おでんのはんぺんと竹輪が効いていて、あんまり食べられません。

桃は完食しました。果物は別腹です。ママの分も奪います。

娘が終わると親のご飯です。
パパはがんばってサラダも作ってくれました。大根と胡瓜と水菜のサラダです。
冷奴は娘に奪われましたが、ちゃんとみょうがが乗せてありました。あ、娘にはみょうがを抜いてあげてます。
美味いのですが、ママは疲れすぎていて、なかなか喉を通りません。
それでも食べないと身体が持たないので、なんとか食べました。

昼の疲れから眠いのに、どうしても眠れない娘はぐずります。
これはしょうがないのです。必ずそうなります。
でも、ママも限界でした。あやしながら、布団の上で撃沈です。
その間にキッチンの汚れ物を、パパは食洗器に入れてスイッチオン。

ゴウンゴウンと食洗器の音がします。
向こうで娘が泣いています。
隣でワンコが寝ています。熱いです。
パパのイライラした声がします。

眠いけど気になって、無理矢理ママは起き上がりました。
リビングではパパがネットゲームをしていました。
娘は泣いたりイタズラしたり、ぐずり通しです。

普段なら、眠くてぐずる娘は、しばらくするとコロンと転がり寝てしまうことも多いけど、今日は昼の状況が違います。
ちゃんとあやしてあげないと、眠ることが出来ません。
不安なんです、寂しいんです。
そう泣き声で訴えているので、ママはなんとか起き出して娘を抱っこしてあやします。

「泣かせてその辺おいとけ」

信じられないかも知れませんが、これ、パパの言葉です。
ママに一瞬殺意が芽生えます。
ふとパパのPCの画面を見ると、明らかにゲルスバ砦というダンジョンのバーニングサークル前です。

素敵アイテムが出ることのある、「光る眼」というBFNM、特定のモンスターと戦う、ちょっと手強いものをやるため、仲間とつるんでやってきたようです。
だからイライラしたのです。
ゲームに集中できないから。

怒りを通り越して呆れ果てたママは、娘をあやし、パパの邪魔をしないように努めます。
娘が原因で負けた、なんてことになったら、またパパが暴言吐くに決まってます。
そうしたら離婚届叩きつけて実家に帰ってしまうかも知れません。
ママは賢く、これ以上家族の関係が悪くならないように、優しく娘を抱き締め、遊んでやり、寝かし付けました。

パパのゲーム結果はと言うと、初戦全滅、二戦目敗退、三戦目勝利するもののアイテム出ず、という惨憺たる有様でした。
「ざまーみろ」とか、思ってませんよ、多分。

眠気が遠のいたママは、娘が寝てからずっとミシンがけをしていました。
なんとか明日までに揃えなければならないものは、揃ったようです。
足らないものもあるけれど、それは来週で間に合います。
やれやれと思っていると、パパのゲームも終わりました。午前一時でした。

眠るというパパに、ママは
「今日のアンタどうなのよ?」
と、いくつかのパパのダメな点を指摘しました。
眠くて不機嫌な顔のパパでしたが、なんとか最後まで聞きました。

・昼間普段と違うことがあると夜ぐずり、なかなか寝ない
・寂しいと泣いているのになんで判らない
・ママが倒れた時は娘を取り上げないと休めない
・こんな日ぐらいゲーム休みなさい
・ゲーム(の仲間)と娘とどっちが大事よ
・作業中に昼寝して、結局娘を見てくれないから未だに準備が終わらないのよ

怒りつつ、呆れつつ、情けなくなりつつ、でもやっぱり笑いを取り混ぜつつ、何が良くなかったのかをパパに伝えました。
パパは判ったと言いました。

三日以上覚えていられるでしょうか。不安です。

翌日仕事なので、パパは休みます。
出来上がったものを袋に入れ、裁縫道具をある程度まとめ(完全に片付けるのは時間的に無理)、明日の娘の着替えを揃え、パパがやり残した家事をやっつけて、ようやくママが寝たのは3時を回っていました。
8時には起きて保育園へ娘を連れて行かないとなりません。

7時過ぎに出て行くパパの見送りは、サボったとしてもバチは当たるまい。

そう思いつつ目覚ましを全て8時にセットし、ママは眠りました。
ま、最近サボりまくってますが。


世のゲーマーのパパさん。
もしこの記事を読んだら、ちょっとばかりご自分の行動を振り返ってくださいませ。
うちのパパさんの、良いことも悪いことも書いてありますが、特に悪いところ。
同じことしてやいませんか?

していたら……


熟年離婚へのフラグがその数だけ立っていると思ってくださいな。
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by blue_wind_xx | 2007-08-02 14:13 | 日常