リラックスする為に

これまで渡り歩いた会社には、殆ど無料でお茶やコーヒーの類が用意されていた。
今の会社にはお茶・紅茶・コーヒーがボタン一つで出てくる給茶機、パックを入れてカップをセットしボタンを押すタイプのコーヒー・ココアサーバエスプレッソマシン、お湯を入れておくポットが並んだ場所がある。

給茶機は、朝の当番がいるのか、まず給水ランプが点灯していることはないのだけれども、ポットとサーバ、エスプレッソマシンは日に三回は見てやらないと使える状態にならない。

会長室前なので、会長秘書や業務担当が傍にいるにはいるのだが、会長秘書は社内でも1・2を争う忙しさ、その隣にいる業務担当は何故かこの辺りに無頓着。
割と「飲む人がやればいいじゃん」という感じがあるので、それはそれでいい。

いいんだけれども。

飲む人が手入れしているところ見たことない。
特にエスプレッソマシン。
小さなカップに入ったコーヒー豆は、淹れ終わるとマシンの中の小さな空間に落とし込まれる仕組みなんだけど、ここがすぐに一杯になる。
溢れて次が入らないので、一個どかしてゴミ箱に入れ、次のを入れる始末。
しかも、カップを置く場所の下の水受けも溢れんばかりにコーヒーが入っているのに誰も捨てに行かない、掃除しない。
水もすぐ切れてる。

とても小さなエスプレッソマシンは、毎日がんばってコーヒーを淹れてくれるけれど、それを飲む人のマナーはすこぶる悪いようだ。

コーヒーを飲まない私は、たまに給茶機のお茶を、たまに自分で茶葉を買ってきて淹れるので、ポットのお湯には気を配る。
しかし、横に目をやればそんな状態なので、これも片付ける。
各機械のお湯も満タンにして、継ぎ足す水もタンクに汲んでおく。
溢れかえる汚水を捨て、コーヒー豆のパックを取り除き、綺麗にする。

二時間も持ちはしないけどね( ´_ゝ`)

ちょっと忙しくて一日見に行かないと、えらいことになっている。
会長室傍なので、たまに来客があると恥ずかしいんだけれどなぁ。
給湯室ではなくて、オフィス内の端に冷蔵庫と並んであるので、仕切りも何もないのだ。
お湯がない時に来ると、会長秘書が泣くしね。


一番最初に勤めた会社で、先輩に言われた言葉。

「汚いと感じたら、すぐ片付けましょう。女性として大事なことよ」

新入りの仕事だから、ではなく、そんな風に教えてくれた。
お茶はリラックスする為に淹れるものだから、そのための場所が汚かったらリラックスできないでしょ、ということ。

この会社には、そんな先輩はおらず、今の私にはそう教えてあげる人もいない。
だから自分で実践するだけ。

給湯室や給茶機周りを見ると、その会社の性格というか、性質と言うか、そんなものが垣間見える。
ここは、どうもだらしないね。
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by blue_wind_xx | 2005-11-17 16:45 | 日常