実はそれ程好きではない

少し前に、仕事の新コーナーのアイデアになればと、購入した本がある。
大変興味深い、恋愛の意識に関する本。

「そんな彼なら捨てちゃえば」
著者:グレッグ・ペーレント、リズ・タシーロ
発行:祥伝社

その中で、とても頷いたものをちょっと書きたい。

女性からの投稿にグレッグが回答する形式。
ユニークなニックネームを付け、ばっさりと切る彼の言葉にはいつもはっとする。


三年一緒に住んでいる、30代後半のカップル。
彼女は将来のことを考えて、結婚したいのだけれども、彼は証券会社に勤めていてここのところ失敗し、仕事で顧客を失って大変で、金銭的にも余裕がないからしたくない、という。

Mr.グレッグは言い切る。
「ミスター・ダウ平均さんは、つまり、それほどあなたが好きではない」

よっぽどの大金持ちでもない限り、「今が結婚しどき」なんて時期はずっとこない。
景気が悪くても、就職難でも、結婚する人は後を絶たないじゃないですか。
だから、結婚しない理由に金銭の話を持ってくるのは、本当の不安ではなくて、自分と彼女との関係に不安があるから、結婚したくないんだ。


働く意欲と技術というものは、自分自身でなんとかするものだ。
それさえなんとかすれば、道はいくつか見えるはずだ。自分にとってベストだ、と思えなくとも。
道が見えて、その傍らにいるのが彼女ではないから、お金という言葉を出す。

本当だね~、あまりにも心当たりがあり過ぎて、思い切り頷いちゃった。

相方の名誉の為に先に言うと、心当たりとは相方のことではない。
結婚について、いくつか友人・知人から相談を受けたことがあるんだけれども、彼が結婚したがらないというものの場合、とても高確率でこれが出てきたからだ。

今結婚する気はないけれど、別れたくはない。
しかし何らかの返事をしないと彼女の機嫌が悪くなる。

体の良い逃げ口上、という訳ね。


相談を受けた頃に、この本を知っていたらなぁ。
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by blue_wind_xx | 2005-04-27 15:32 | 日常